Vol.241 実践薬事マーケティング

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Vol.241 実践薬事マーケティング

 女性の多くは「キレイに」痩せたい!

~化粧品で『ダイエット』の標ぼうは○か×か?!~
 
 
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▽▲女性のダイエットは「痩せてキレイになる」が主流▽▲
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関東で春一番が吹き、日一日と春めいてきますが、
気温の上昇とともに盛り上がってくるのが「ダイエット」グッズ。

だんだんと薄着になってくる為、3月から4月にかけて
ダイエットを意識される方が増えてくるとか。

最近ではただ体重を減らす・・・というのではなく、
「健康的に痩せる」というのがスタンダードに!

とくに女性の場合は「ダイエット」と「美しさ」の
両方を求める方が多く、化粧品でもダイエットコスメと呼ばれる
新ジャンルが人気となっているそうです。

健康食品ではダイエットは要注意表現ですが、
化粧品では果たして標ぼうできるのでしょうか??

答えをお知らせする前に、
まずは女性のダイエット事情について
アンケートから探っていきましょう。

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▽▲自分の体型に不満がある人の『7割』はダイエット経験あり!▽▲
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 ■出典
  マーシュ
  『ダイエットと理想のスタイルに関するアンケート』より一部抜粋

 ■調査対象者
  高校生以上の10代~40代の女性800人
 (年齢構成:10代 25%、20代 25%、30代 25%、40代 25%)
┌───────────────────────────────
│Q1、あなたは現在のご自身の体型・スタイルについて、
│   なにか不満はお持ちでいらっしゃいますか。<単一回答>
│ 
│ ◎ある              ・・・56.3%
│ ◎少しある            ・・・32.4%
│ ◎どちらでもない         ・・・4.1%
│ ◎あまりない           ・・・4.6%
│ ◎ない              ・・・2.0%
│ ◎答えたくない          ・・・0.6%
└───────────────────────────────
Q1から驚きの結果に!!
なんと不満が「ある」「少しある」と回答した方が88.7%!

「不満がない」と答えた方もわずか2%に留まっており、
女性の多くが自分の体型に自信がない様子が伺えます。

では実際にどのくらいの方がダイエットを実践しているのでしょうか?
Q2のクエスチョンを見ていきましょう。

┌───────────────────────────────
│Q2、あなたは現在、ダイエットはしていらっしゃいますか。<単一回答>
│ 
│ ◎ダイエットをしている      ・・・37.0%
│ ◎過去にしていたが今はしていない  ・・・37.3%
│ ◎ダイエットをしたことがない    ・・・25.8%
└───────────────────────────────
「過去にしていた」を含めるとダイエット経験者は約7割以上。

これだけの方が実行していることを見ても
自身の「体型への不満」が漠然としたものではなく、
かなり具体的な「悩み」であることがわかります。

Q3、Q4は「ダイエットをしている方」「過去にしていた方」
のみへご質問。ダイエット事情について一気に探っていきます!

┌───────────────────────────────
│Q3、【Q2で「ダイエットをしている」と回答した方限定】
│   あなたが行っているダイエットの目的として、
│   次の中から最も近いものをお選びください

│ ◎体重            ・・・81.1%
│ ◎見た目、ボディライン       ・・・75.3%
│ ◎見た目、全体のバランス      ・・・57.4%
│ ◎体脂肪率         ・・・56.8%
│ ◎ウエスト、ヒップなどのサイズ   ・・・53.7%
│ ◎見た目、フェイスライン      ・・・49.7%
│ ◎服のサイズ  ・・・34.8%
│ ◎BMI値       ・・・20.3%
│ ◎その他        ・・・1.0%
└───────────────────────────────
「体重」がやはり第1位ですが、
「見た目、ボディライン」「全体のバランス」が続いてランクイン!

「フェイスライン」も約50%の方がダイエットの目的にあげるなど、
単に痩身だけでなく「美しさ」へのこだわりを強く感じさせます。

┌───────────────────────────────
│Q4、【Q2で「ダイエットをしている」と回答した方限定】
│   あなたが行っているダイエットの方法として、
│   あてはまるものをお選びください

│ ◎食事制限          ・・・60.1%
│ ◎おやつ・間食・夜食を控える    ・・・56.4%
│ ◎食生活の改善           ・・・53.4%
│ ◎軽い運動を心がける        ・・・50.3%
│ ◎水分をたくさん摂る   ・・・29.1%
│ ◎運動をする      ・・・28.7%
│ ◎ストレッチ、マッサージ  ・・・26.7%
│ ◎体重を記録する       ・・・22.6%
│ ◎ダイエット食品、サプリを利用する ・・・18.2%
│ ◎特定のものを控える      ・・・13.5%
│ ◎半身浴       ・・・13.2%
│ ◎飲酒を控える      ・・・12.5%
│ ◎ヨガ、ピラティス    ・・・9.1%
│ ◎ダイエットグッズ、器具を買う   ・・・7.8%
│ ◎特定のものを食べる     ・・・6.4%
│ ◎エステに通う      ・・・2.7%
│ ◎その他       ・・・3.0%
└───────────────────────────────
トップ3は全て「食生活」がらみ!

また運動やストレッチ、ヨガなど、しっかり体を動かすことも
心がけており、「楽して痩せたい」というよりは
「健康的にダイエットしたい」という女性真意が伺えます。

Q5とQ6は「リバウンド」と「理想的だと思うスタイル」について、
女性がなりたい自分とは・・・こちらも要チェックです。

┌───────────────────────────────
│Q5、【Q2で「ダイエットをしている」と回答した方限定】
│   あなたは、ダイエットをした後(または途中)でリバウンドを
│   してしまった経験はありますか。

│ ◎2回以上リバウンドしたことがある ・・・43.3%
│ ◎1回だけリバウンドしたことがある ・・・14.8%
│ ◎リバウンドしたことがない     ・・・26.6%
│ ◎わからない            ・・・15.3%
└───────────────────────────────
┌───────────────────────────────
│Q6、あなたが最も理想的だと思う“スタイル”の女性タレント、
│   モデル、女優などの名前を1人あげてください。
│   <自由回答>

│ ◎藤原紀香          ・・・43人
│ ◎米倉涼子            ・・・37人
│ ◎香里奈              ・・・27人
│ ◎綾瀬はるか         ・・・20人
│ ◎長谷川潤             ・・・19人
│ ◎ローラ         ・・・19人
│ ◎安室奈美恵            ・・・16人
│ ◎上戸彩         ・・・16人
│ ◎長澤まさみ           ・・・16人
│ ◎冨永愛         ・・・15人
└───────────────────────────────

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▽▲化粧品での「ダイエット」標ぼうはルールでは不可▽▲
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アンケートからもわかるように
女性の多くは「美しく」「キレイに」痩せたいもの。

そんなニーズの高まりからか最近では
「ダイエットコスメ」と呼ばれる商材が誕生!

若い女性を中心にかなり人気を集めていますが、
化粧品では「ダイエット」の標ぼうはできるのでしょうか?

答えは×。

明確に不可・・・という記載はありませんが、
化粧品で認められている56の効能効果には「痩身」に関する標ぼうはなし!
そもそも成分の作用だけで痩せる・・・というのは健康食品と同様、
『医薬品的な効能効果』の暗示となる為、使用することはできません。

では、話題のダイエットコスメは全て
「薬事法違反」ということになるのでしょうか?

こちらも答えは×。

マッサージを伴うジェルやクリーム、
温浴効果で発汗作用のある入浴剤であれば
「物理的な効果」で「ダイエット」や「痩身」を標ぼう
することは即不可とはなりません!

具体的には
—————————————————————-
○ のびの良いクリームでマッサージすれば「もみ出し」ダイエットに
○ マッサージで下から上に引き上げることでフェイスラインすっきり!
○ ポカポカお風呂でうるおいながら発汗!痩身!
○ 半身浴でダイエットしながら美肌ケア
—————————————————————
などであれば標ぼう可能に。

また
—————————————————————-
○ ▲▲クリームで気になるボディもすっきりケア!
○ ジェルでお肌をキュッキュッと引き締め
—————————————————————-
こういった表現であればマッサージ効果を伴わなくとも
「ダイエット」や「痩身」を暗示させることはできます。

—————————————————————–
○ 小顔になあれ・・・と願いながら下から上に使うと◎
—————————————————————–
など、「使用方法」にからめてイメージさせることも
即不可にはならないでしょう。

とはいえ、実際のところかなり限られた標ぼうにはなりますが、
化粧品の強みは何といっても「美しくなる」フェイス&ボディケア
ができるができるということ!

女性の「キレイに痩せたい」という思いを叶える
商材である為、あまり過剰にダイエット標ぼうをするよりは
化粧品だからこそPRできる「美しくなれる」ことをイメージさせる
ような広告作りで訴求するのも効果的です。
 
 
 
 
 

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