Vol.195 コピーライティング知恵袋

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Vol.195 コピーライティング知恵袋

 美容機器のコピーライティングについて

~ 美容機器の新たな可能性を表現 ~
 
 
美容機器は、大きく分けて肌悩みの改善を目的に開発された
『美顔器具』と、メイクアップやヘアスタイルを整え、
サポートする『メイク器具』に分けられます。
一昔前であれば、美容機器といえば、美顔器具を指しましたが、
今はそのように偏ったものではなく美容に関する全てを指します。

これまで美容機器は、マルチや訪問訪販を中心に行っていましたが、
大手メーカーの拡大に伴い販路が小売店を中心として
展開されるようになりました。
現在では、化粧品と並び、美容で多くの女性に頼りにされる存在です。

今回は、美容機器に関するコピーについて考えてみましょう。

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▽▲美容機器が身近になった理由▽▲
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バブル崩壊辺りまで、「エステや美顔器が高価格であること」は
当たり前とされており、美容機器(ここでは特に美顔器)は、
十万円弱から高いものであれば百万円近い高額な製品が主でした。
また、その情報は個人的な口コミを通してしか得られないため、
訪問販売などマルチ商法の製品となることが多かったのも特徴です。

高額であり限られた情報の中での店舗外での対面販売は、
たびたび悪い噂を呼びました。
しかし、モバイルツールの普及に伴い、美顔機器と他の機器の
価格のバランスが現実的になり、また、これまで口コミでしか
得られなかった、「効果」についての情報が、ネットを利用することで
容易に得られるようになり身近な製品へと変貌していきます。

さらに、大手家電メーカーが本格的に広告・販売を行ったことにより、
小売店での適正な販売ルートが確保され、高い技術が適正な
価格で購入できることを多くの消費者が知るところとなり、
現在のようなヒットジャンルへと成長したと考えられます。

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▽▲美容機器と化粧品のコラボレーション▽▲
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2000年前後マックスファクター社とパナソニック社が共同開発した
ホットビューラー(乾電池式の温めながらまつ毛をカールさせる製品)が、
美容機器を身近にした立役者です。

さらに、新しい販路の開拓も深く関係があります。
2つの製品がコラボレーションしたことで、化粧品の販路として
急激に成長していたドラックスストアで家電であるホットビューラー
の販売を開始することができました。

マックスファクターと共同開発したことをアピールし、
マスカラの隣にこのホットビューラーを並べて販売し、
これまで家電販売店に行かなければ目にすることのなった美容機器を、
機械が好きでない女性に家電店以外で引き合わせることに成功しました。

その後、この流れは現在、パナソニックのエステジェンヌと、
資生堂のアクアレーベルのコラボ製品として、
2011年8月超音波美容器「ハンディミスト」 EH-SM30を発売するに
至っています。

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▽▲美容機器が化粧品になる時代へ▽▲
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◆コピーの紹介◆
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【マスカラ ディオールショウ 360】
発売元: パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン株式会社
製品分類: メイクアップ化粧品(マスカラ)
販路: 全国の百貨店
価格: 5,250円
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■マスカラ ディオールショウ 360 参考コピー
 メイクアップ アーティストのハンド テクニックを簡単に再現する、
 独自の電動回転ブラシを採用。

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▽▲『マスカラ ディオールショウ 360』に学ぶコピー▽▲
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このコピーを参考にしたのは、元々、マスカラとビューラーが
合体した電動ブラシ採用の製品は、通信販売されていた
アイデア化粧品でしたが、クリスチャン・ディオールという
「有名ブランド」が採用したことで市民権を得たというところに
注目したからです。

現在、美容機器はコラボから、さらに進化し、美容をサポートする
道具から、今度は始めから化粧品に内蔵されている「化粧品の一部」に
なるほどに身近な存在になりました。
近い将来、ライト内蔵のファンデーションケースや、
スキンケアボトルに何らかの機能が付いたものが販売されるなど、
新しいジャンルの確立を感じさせます。

化粧品業界のデジタル化は、場合によっては、新しい成分の開発より
低コストで行える開発分野になるかもしれません。
美容機器には、薬事法を守りながらも、そのような新しい可能性を
表現するコピーを採用してはいかがでしょうか。

売りたいけれども、法律もちゃんと守りたい。
迷われた際は、薬事法広告研究所まで、お気軽にご相談ください。
 
 
 
 
 

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